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ワールド・トレード・センター

2006年11月08日 22:57

World Trade Center
ワールド・トレード・センターを
観に行ってきました。 
主人公は消防士だと思っていたのが
警察官だったという事を除けば、
観る前にイメージしていた通りの
内容で、良い意味でも悪い意味でも
予想を裏切らない内容でした。

ノンフィクションとして見ても色々と考えてしまう映画ですが、
物語としても上手く纏まっていてなかなか良かったと思います。

9.11の出来事を伝えるニュースの中で、私が今でも
一番印象に残っているのは、炎の熱さに耐えかねて窓から
身を躍らせた小さな黒い人影です。
この映画でもその映像が流れたのを見て、苦しくなりました。
それに、彼らのように瓦礫の下敷きになって苦しんだ人々が
大勢居たのだ、という事を改めて思うと胸が苦しくなります。

彼らは、最後まで諦めずに頑張りました。
多分、1人では無かった事と、彼ら自身が警察官である事は
重要だったのかもしれないと思いました。
もし、私がこんな状況に取り残されてしまったとして、
1人だったら痛みできっと眠ってしまったと思うし、こんな状況で
助けなんか来る訳がないと絶望してしまったかもしれません。
彼ら自身が命懸けで人を助ける心を持っていたからこそ、
仲間の助けを信じる事ができたのだと感じました。

窓から飛び降りる人影を見たときにも感じたのですが、
生死だけでなく、人の運命が簡単に捻じ曲がってしまうのを見ると
恐怖を感じます。
この映画では「信じる事の大切さ」を描きたかったようですが、
その暖かさと恐怖が入り混じって複雑な気持ちになりました。

人は、どんなに大きな出来事でも、時の移ろう中でやがては
少しずつ忘れ去っていきます。でも、大勢の人が同じような
状況で人知れず亡くなったという事を、忘れないでいたい。
その為にも、映画という形でこの出来事が記されるというのは
意味がある事ではないか、と思いました。

以下、ちょっとネタばれになります。

しかし、2人が助かったのは本当に良かったと思いましたが、
事件の後退職なさったそうで、生活が心配です。
テロの被害者への保障がどうなっているのか分からないのですが、
この先も被害者としての苦労が続くのではないかと思うと、
素直に良かったね、と言ってはいられないような気がしました。

それと、この映画は2人の証言を元に作られたようですが、
映画のどこまでが真実なのかもちょっと気になりました。
生まれてくる女の子の名前とか、熱で暴発する拳銃とか……。
多少は演出で味付けしてあるのか、全部本当なのか。
別に演出するのが良くないとかではなく、純粋にどこまでが
本当の事なのか、知りたいです。


コメント

  1. うさこ | URL | D0uekJ5w

    こんばんは!
    何でこんなに重いデキなのかって、今でも考えています。
    最後のパーティのシーンが、やたらと悲しく感じたのですが、
    そうか、今は現職ではないというところが引っかかってたのかな~
    物語のように「みんな元気に元通り」というわけにはいかないのが、現実なのかもしれませんね。

  2. サファイア | URL | GCA3nAmE

    重いです

    うさこさん、こんばんは。
    うーん、特にマクローリン氏はお子様が4人もいらっしゃるし、
    途中で学費の心配をしていたシーンも引っ掛って
    すごく大変なのでは、と心配してしまいました。

    彼らのこれからの幸福と、亡くなった方々へのご冥福を祈ばかりです。

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