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クレイマー、クレイマー

2006年10月07日 15:50

クレイマー、クレイマークレイマー、クレイマー
ダスティン・ホフマン

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この映画観て、フレンチトーストが無性に食べたくなりました。
(カロリー高そうなんで、我慢してますが……

私は、母の焼いたホットケーキが大好きなんです。
ホットケーキなんて自分で簡単に作れちゃいますが、
母に作ってもらったホットケーキは一味違うのです。
きっとこの映画のダニーも、ずっと父の作ってくれた
フレンチトーストの特別な味を忘れないのだろうな、と思います。

この映画のテーマって「ウーマン・リブ」なんですね。
Wikipediaの「ウーマンリブ運動」の項目を見てみると、1960年代の
「父親の消滅」なんて、まさに冒頭のクレイマー家そのものです。
家庭に収められた母親が独立して社会に出、父親は逆に家庭を
築き上げていく――女であっても社会で自立できるのと同様に、
男であっても家庭で親として母親と対等、もしくはそれ以上で
あるべきなのだという事を2人の対比で見事に描いています。
ダニー君の子供らしい愛らしさや、ダスティン・ホフマンと
メリル・ストリープの名演で、ヒューマンドラマとしても
良く出来ているのに、登場人物の立ち位置が実に象徴的で、
社会派映画としても実に上手くできていると感心させられました。
裁判の途中、母親の収入が父親を上回るのも、なかなか巧みな
演出ではないかと思いました。
ウーマン・リブ運動は、行き過ぎると女性至上主義にまで達する
傾向もあるようで、収入の逆転が皮肉にもそのあたりを現している
とも取れますし、また、子供にとって、親として一番大切なものが
何かという問いかけにもなっています。

こういったアメリカ社会の背景を多少なりと知って考えてみると、
実に興味深い発見がたくさんある映画でした。


コメント

  1. 加納ソルト | URL | -

    へぇー

    ジャケットを見たら原題が「Kramer vs. Kramer」なんですね。なるほど。

  2. サファイア | URL | GCA3nAmE

    そうなんです

    何でvs.取っちゃったんでしょうね~。

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